植物ホルモンとは (嶋田・中村)

    植物の体内で生産され、植物の成長を微量で調節する低分子量有機化合物。オーキシンのほかに、サイトカイニン、ジベレリン、アブシジン酸、ブラシノステロイド、エチレン、ジャスモン酸などが知られています。体内で作られる主要なオーキシンは、インドール‐3‐酢酸です。

 

ホルモンの種類

    植物は自身の成長や環境の変化に対して遺伝子発現を変化させることで対応します。植物ホルモンはどんな植物にでも共通に存在する物質で、その遺伝子発現の変化を調節する役割をしています。植物ホルモンは様々な場面で働き、これまでにその働きを利用した植物成長調節剤も多数開発されています。

 

 

植物ホルモンはどのように生合成されていますか?

生合成

 

    植物ホルモンを含む植物の代謝物はすべて光合成産物であるグルコースを出発物質として生合成されます。こうした生合成を理解することで植物の成長を調節したり、バイオマス生産を強化したりすることが可能になります。
私たちは主にオーキシンとブラシノステロイドに注目して研究しています。

【研究紹介】