教授 嶋田 幸久        助教 奥村 将樹

私たちの研究室では、植物ホルモンであるオーキシンが植物の成長をどのように制御しているのか興味を持って研究しています。光形態形成や重力応答、根の成長においてオーキシンが果たす役割に注目しています。また、オーキシンの生合成経路を調べたり、オーキシン生合成阻害剤を開発したり、オーキシンに応答する遺伝子のトランスクリプトーム解析研究も行っています。
研究室では大学院生、大学院研究生、博士研究員を随時募集しています。

“More  研究紹介     研究業績

 
 

  
トピックス

 
2024.3.11
4年生の今井さん、帯金さんが卒業研究発表会で優秀発表賞を受賞しました。
 
2023.10.10
 
2023.10.01
 
2023.07.27
 
2023.07.11
スタッフの佐藤さんと嶋田先生の記事が、植物の生長調節 Vol.58 No.1 に掲載されました。
 
2023.07.06
元大学院生の廣田さんらの論文「Molecular and cellular insights into auxin-regulated primary root growth: a comparative study of Arabidopsis and rice」Bioscience, Biotechnology, and Biochemistryに掲載されました。
 
2023.05.01
5月に奥村先生が助教に着任されました。
 
2023.03.22
第64回日本植物生理学会年会(2023.03.10-17)で、M1加藤さんが「IBA 代謝を阻害する候補化合物 SAK1035 の作用解析」について、スタッフの佐藤さんが「2段階オーキシン生合成酵素反応におけるインドールピルビン酸の調節機構」について発表しました。
 
2023.03.13
元大学院生の梅村さんらの論文「Analysis of the effect of each plant hormone on the maturation of woodland strawberry fruit in auxin-induced parthenocarpic fruit」Bioscience, Biotechnology, and Biochemistryに掲載されました。
 
2023.01.17
嶋田先生が取材に協力した科学記事が、日本経済新聞に掲載されました。大学のプレスリリースはこちら。
 
2023.01.12
卒業生の石井さんと石川さんらによるイチゴのブラシノステロイドに関する論文「Propiconazole-induced brassinosteroid deficiency reduces female fertility by inhibiting female gametophyte development in woodland strawberry」が、Plant Cell Reports に掲載されました。
 
2022.11.27
植物化学調節学会 第57回大会(2022.11.25-27)で、スタッフの佐藤さんが「オーキシン生合成において重要な二段階酵素反応における調節機構の解明」について発表しました。
 
2022.06.14
嶋田先生とスタッフの佐藤さんらによるオーキシンの生合成の調節機構に関する論文が、PNASに掲載されました。大学のプレスリリースはこちら。
 
2022.04.26
嶋田先生が出演されたラジオ「軽井沢ラジオ大学」(FM軽井沢)の放送の録音が公開されました。大学のプレスリリースはこちら。
 
2022.3.10
植物化学調節学会 第56回大会(2021.11.13-14)で、M2廣田さんが「オーキシンによる根の伸長制御機構のシロイヌナズナとイネにおける比較解析」について、助教の中村さんが「プロピコナゾール投与によるブラシノステロイド欠乏状態の二倍体イチゴの形態解析」について発表しました。
 
2020.10.13
元大学院生の渡部真由さんらの論文「Effect of an Auxin Biosynthesis Inhibitor, p-Phenoxyphenyl Boronic Acid, on Auxin Biosynthesis and Development in Rice」Bioscience, Biotechnology, and Biochemistryに掲載されました。
 
2020.9.1
特任助教の濱崎さんの論文「Light Activates Brassinosteroid Biosynthesis to Promote Hook Opening and Petiole Development in Arabidopsis thaliana」が、Plant & Cell Physiology に掲載されました。また、チーフエディター賞を受賞しました。
 
2019.11.21
植物化学調節学会 第54回大会(2019.11.15-17、鳥取) で、M2鹿島さんが「植物の自立性を実現するためのオーキシンとブラシノステロイドを介した花茎伸長調節機構の解析」について、M1梅村さんが「イチゴの単為結果に有効なオーキシンの検討と作用解析」について、M1曽我さんが「オーキシン濃度低下に応答する新規オーキシン応答性bZIP転写因子の機能解析」について発表しました。
M1梅村さんがポスター賞を受賞しました。
 
2019.11.12
11/20〜22開催のアグリビジネス創出フェア に、オーキシン生合成阻害剤の研究成果を出展します。
 
2019.11.12
 
2019.11.12
 
2019.7.13
イネ遺伝学・分子生物学ワークショップ2019(2019.7.11-12、筑波) で、M1鴫原さんが「イネ種子根におけるオーキシン生合成阻害剤の作用解析」について発表しました。
 
2019.3.29
嶋田先生のミニレビューが、日本農薬学会誌 第44巻に掲載されます。
 
2019.3.29
特任助手の佐藤さんと嶋田先生の総論が、アグリバイオ 2019年4月号に掲載されました。
 
2019.3.25
第60回日本植物生理学会年会(2019.3.13-15、名古屋)で、M2石井さんが「二倍体イチゴにおけるブラシノステロイドの作用解析」について発表しました。
 
2018.9.24
園芸学会 平成30年度秋季大会(2018.9.22-24、鹿児島)で、M1土屋さんが「イチゴ果実の成熟における植物ホルモンの作用解析」について、M2石井さんが「二倍体イチゴの果実発達におけるブラシノステロイドの作用解析」について、中村助教が「単為結果誘導二倍体イチゴにおける果実の発達と植物ホルモン生合成遺伝子の発現解析」について、嶋田先生と筧前特任助教が「AI技術を利用したオミクスデータの高度統合による効率的な鍵因子特定法」について発表しました。
 
2018.3.30
第59回日本植物生理学会年会(2018.3.28-30、札幌)で、筧特任助教が「シロイヌナズナのトランスクリプトームデータ解析システムAtCAST4.0アップデート: Gene set enrichment searchと frozen-RMAノーマライズによる新しい機能の提供」、「機械学習による高品質多収化栽培技術の開発に向けた環境・トマト生育・オミクス統合データの蓄積と標準化」について、濱崎特任助教が「ブラシノステロイドによる光形態形成制御のメカニズムの解明」について、M2高橋さんが「トマトにおいてオーキシン生合成阻害剤KOK2052BP処理は花成を促進する」について発表しました。
 
2017.11.30
嶋田先生、筧特任助教の 「共同研究に関する論文」Plant Physiology に掲載されました。
 
2017.10.30
植物化学調節学会第52回大会(2017.10.27-29、鹿児島)で、D3高藤さんが「オーキシン内生量の恒常的維持機構の解析」について、M2高橋さんが「トマトにおけるオーキシン生合成阻害剤の作用機構の解析」について発表しました。
 
2017.10.25
嶋田先生の「オーキシン阻害剤に関する論文」Scientific Reports に掲載されました。
 
2017.9.7
当研究室の成果が中高生向けサイエンス雑誌someone (vol.40)に掲載されました。

2015.9.30
筧特任助教の「ブラキポディウムの植物ホルモンに対する応答」の論文が Scientific Reports に掲載されました!
 
2015.9.28
筧特任助教の 「新型のオーキシン生合成阻害剤に関する論文」The Plant Journalに掲載されました!
 
2015.9.18
筧特任助教の「AtCAST〜シロイヌナズナの発展型トランスクリプトームデータ解析ツール」の総説が「化学と生物」に掲載されます!
 
2015.9.15